8月の月命日から1ヶ月経った今日、鵠沼海岸からはじめて書く。
9月1日から、鵠沼海岸の住人になった。ボニーが若いころから何度も遊びにきた場所。ボニーが大好きだった場所だ。特に晩年は不自由な体ながらも、浜辺で飛び跳ねるようにはしゃいでいた。
ぼくもボニーにつられていっぱいはしゃいだ。
いまはボニーのお骨と一緒にここに住んでいる。ボニーを可愛がってくれたFさんと一緒に。長い実家での家族の軋轢から逃れて、ようやく自由になれた。ボニーも喜んでいるのではないかな。なんとなくだけれど、ボニーは亡くなるとき「もう我慢しなくていいよ。」と言ってくれていた気がする。
引越しのときに出てきた、15年前に家に来たばかりの3ヶ月のボニーの写真をつける。
あっという間の15年4ヶ月だった。30代前半から40代後半までの、人生の十字路で君とともに過ごせたことに感謝ばかりの今日。
ありがとう、ボニー。
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