ボニーが大好きだった鵠沼海岸に引っ越してきて１ヶ月あまりがたった。
慣れない環境でちょっとバテ気味だけれども、毎日、海岸を散歩しながら、ボニーと遊んだ場所で一服し、本を読んだりしている。
鵠沼海岸はゴールデンを飼ってる人が多く、散歩中に見かけるとつい思い出す。
新しい部屋には、ボニーの子供の頃の写真や、成長後にたくさん遊んだ後の泥だらけのボニーの写真を飾った。
そうしたせいか、よくボニーが生き返る夢をみる。海岸をとぼとぼと歩いていると、ボニーが走ってくる。
「おお！ ボニー！ なんだ、生きてたのか！」
そして一緒にいっぱい走り、走りおわると、ゆっくりふたりで夕陽を見たりする。ボニーの温もりを傍に感じる……。
もう少ししたら10月25日だ。生きていれば16歳。がんばったな、ボニー。
誕生日にはまたいっぱい走ろう。
コメント
コメントを投稿